理化学研究所を訪問しました。
8月1日(火)、中学3年生は「教育プロジェクト施設訪問」として兵庫県佐用町にある理化学研究所(SPring-8)に行きました。
SPring-8は世界最高性能の放射光を生み出すことができる大型放射光施設です。放射光とは、電子を光とほぼ等しい速度まで加速し、磁石によって進行方向を曲げた時に発生する、細く強力な電磁波のことです。
総面積1,410,000㎡(東京ドーム約30個分)の広大な敷地に、直径約500mのSPring-8(ドーナツ状の建物1周1436m)と長さ700mのSACLA(直線の建物)は圧巻でした。
普段、目にすることのない施設や設備の数々、驚きの連続でした。そしてタイヤやシャンプーなど自分たちの身近なものが研究・開発され、それが最終的に商品化されていることを知りました。
『百聞は一見に如かず』ということわざがある通り、目で見て感じる有意義な1日でした。